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セキュリティ▸アプリセキュリティ

セキュリティ: 認証と認可(AuthN / AuthZ の違い)

knowledge所要 20分最新草稿
→次: セキュリティ: よくある脆弱性(OWASP Top 10:2025 抜粋)
意味グラフ(この教材と内容的に近い教材・1ネスト)
例え(Analogies)
認証=入館証、認可=各部屋の鍵

受付で本人確認して入館証を受け取る(認証)。だが入館証だけで全部屋に入れるわけではなく、部屋ごとに鍵(認可)が要る。「誰か」と「何をしてよいか」は別。

概要

📍 セキュリティ ▸ アプリセキュリティ ▸ 認証/認可 | 種別: knowledge | facts_as_of 2026-06

公式ドキュメント — knowledge

🎞 スライド

認証 と 認可

AuthN=誰か / AuthZ=何をしてよいか

順番(テキスト図)

[ログイン] ──AuthN: 誰か確認──▶ [本人と確定]
│
▼
──AuthZ: 何ができるか判定──▶ [権限で出し分け]

原則

  • AuthN … パスワード / OTP / トークンで本人確認
  • AuthZ … ロール / スコープで権限判定(最小権限)
—
クリックで一覧(遷移しない)
出典(sources)

OWASP/IETF 一般 ; 2026-06確認

確認問題(Review-Questions)
認証(AuthN)と認可(AuthZ)の違いは?記述
基礎公式
解答・解説▾ 開く

認証は「誰か」の確認、認可は「何をしてよいか」の決定。

権限設計の基本原則は?択一
基礎公式
解答・解説▾ 開く

最小権限(必要最小限のみ許可)。

目次
例え概要公式ドキュメント出典確認問題
鮮度
最新
更新: 2026-06-15
次回棚卸し: 2028-06-15
周期: 24か月
版: 認証/認可一般

概要

認証(AuthN) は「誰か」を確かめること、認可(AuthZ) は「何をしてよいか」を決めること。まず認証で本人と確定し、その後に認可で権限による出し分けを行う。両者は別の概念。

公式ドキュメント準拠

  • AuthN:本人確認(パスワード/OTP/トークン)。外部の ID 基盤(Entra 等)に委譲も可。
  • AuthZ:権限判定(ロール/スコープ)。最小権限が原則。
  • トークン(JWT)に「誰か」と「何ができるか」を表現し、サーバー側で必ず検証する。

出典: OWASP: Authorization / IETF JWT (RFC 7519)

🧭 誤解訂正集

よくある誤解 正しい理解
ログインできれば全部見られる 認可は別。権限ごとに制限する
認証と認可は同じ 「誰か」と「何をしてよいか」は別概念
認可はクライアントで制御すれば十分 サーバー側で必ず検証する(画面非表示だけでは守れない)

📖 用語

  • 認証 / AuthN … 「誰か」を確かめること(本人確認)。
  • 認可 / AuthZ … 「何をしてよいか」を決めること(権限判定)。
  • ロール / スコープ … 役割/許可された操作の範囲。
  • 最小権限 … 必要最小限の権限だけ与える原則。
  • トークン / JWT … 本人と権限を表す検証可能な引換証。
  • OTP … ワンタイムパスワード(使い捨ての確認コード)。

✅ 確認の目安(can-do)

認証と認可を区別し、**「この機能の制御は AuthN か AuthZ か・どこ(サーバー/クライアント)で検証すべきか」**を判断できる。最小権限の意味を説明できる。