Ceeds Academy教材アプリ教材・症状語・タグで検索
索引グラフ試す
ネットワーク▸ネットワーク基礎

ネットワーク: TLS / HTTPS(暗号化・証明書・TLS 1.3)

knowledge所要 20分最新草稿
前提: ネットワーク: HTTP / HTTPS の基礎(リクエスト・メソッド・ステータス)
意味グラフ(この教材と内容的に近い教材・1ネスト)
例え(Analogies)
TLS=封をした書状と印鑑

中身を封筒で密閉(暗号化)し、開封跡で改ざんが分かり、印鑑(証明書)で差出人が本物だと確認できる。鍵マークは「封がされている」であって「相手が善人」ではない。

概要

📍 ネットワーク ▸ ネットワーク基礎 ▸ TLS/HTTPS | 種別: knowledge | facts_as_of 2026-06(TLS 1.3)

公式ドキュメント — knowledge

🎞 スライド

TLS = 通信を暗号化する層

HTTPS = HTTP over TLS

TLS が守る3つ

  • 暗号化 … 盗聴を防ぐ(中身を読めなくする)
  • 完全性 … 改ざんを検知する
  • サーバー認証 … 相手が本物か(証明書で確認)

証明書のしくみ(テキスト図)

[サーバー] ──証明書を提示──▶ [ブラウザ]
│ CA の署名を検証
▼
本物なら鍵マーク

—
出典(sources)

MDN ; RFC 8446 ; 2026-06確認

確認問題(Review-Questions)
現行で推奨されるTLSバージョンは?択一
基礎公式
解答・解説▾ 開く

TLS 1.3。

TLSが提供する3つの保証は?記述
基礎公式
解答・解説▾ 開く

暗号化(盗聴防止)・完全性(改ざん検知)・サーバー認証(証明書)。

運営メモ・チェックリスト(配信除外)

🔒 運営メモ(公開除外)

  • TLS 1.3。review 12ヶ月(版/推奨設定の変化)。requires: net-01-http。taxonomy=network-basics。references: セキュリティ・Azure。
  • 例え=Analogies(封をした書状と印鑑)。確認問題=Review-Questions。
目次
例え概要公式ドキュメント出典確認問題
鮮度
最新
更新: 2026-06-15
次回棚卸し: 2027-06-15
周期: 12か月
版: TLS 1.3 (RFC 8446) / HTTPS
証明書/CA検証の流れ
証明書/CA検証の流れ

概要

TLS は通信を暗号化して盗聴・改ざんを防ぎ、相手サーバーが本物かを確かめる層。HTTPS=HTTP over TLS。サーバーが提示する証明書を、信頼できる CA の署名で検証して正当性を確認する。現行は TLS 1.3。

公式ドキュメント準拠

  • 暗号化・完全性・サーバー認証を提供。証明書/CA で「本物のサーバー」を検証。
  • TLS 1.3 (RFC 8446):ハンドシェイク高速化・古い暗号を排除・前方秘匿(forward secrecy)を必須化。
  • 本番は HTTPS 必須。クラウドはマネージド証明書も提供。

出典: MDN: TLS / RFC 8446

🧭 誤解訂正集

よくある誤解 正しい理解
鍵マーク=安全なサイト 通信の暗号化を示すだけ。相手が善良とは限らない
自己署名で公開 OK 公開は CA 発行の証明書を使う
暗号化していれば証明書は何でもよい 証明書はサーバーが本物かの認証も担う

📖 用語

  • TLS … 通信を暗号化し、相手を認証する層(旧称 SSL)。
  • HTTPS … HTTP を TLS の上で行う通信。
  • 暗号化 / 完全性 … 盗聴を防ぐ/改ざんを検知する。
  • 証明書 … サーバーが本物であることを示す電子的な身分証。
  • CA(認証局) … 証明書に署名して信頼の起点となる機関。
  • 前方秘匿 (forward secrecy) … 後で鍵が漏れても過去の通信を復号できない性質。
  • TLS 1.3 … 現行版(RFC 8446)。高速で古い暗号を排除。

✅ 確認の目安(can-do)

TLS が提供する暗号化・完全性・サーバー認証を区別し、**「鍵マークは何を保証して何を保証しないか」**を説明できる。公開サービスで自己署名証明書を使ってはいけない理由を言える。